FASTIOの特徴を活かし災害発生から導入までをスピーディに提供

当ソリューションは「現場ロイド」で培ったノウハウを活かし、災害時にスピーディかつ最少人数での設置を可能とした、IoTパッケージング製品を提供しています。ソーラー電源とモバイル通信が搭載されているため、設置以外の工事は不要です。
これにより、二次災害が懸念されるエリアに対し、スピーディに安全な場所から常時モニタリングすることができます。
2018年9月6日の北海道胆振東部地震では、広範囲にわたり地すべり被害が発生、余震が続く中、被災エリア近辺に複数台カメラを設置し、広範囲でのモニタリングを実現しました。

課題

地震により地すべり被害が各地で発生するケースが多く、以後の地すべり再発防止にあたって、危険箇所の地表面変化を観察する必要があった。

変革

人による地すべりの巡回監視から、カメラによる遠隔監視に切り替えた。

効果

カメラシステムを複数箇所に設置することで、現地に行くことなく、安全な場所から広いエリアを瞬時にモニタリングできた。

CONNECT

カメラ
ソーラー電源
センサー
外部装置

DEVICE

TSX-100

NETWORK

KDDI
NTTドコモ

CLOUD

AWS
Azure

APPLICATION

自社監視アプリ

AI

COMEING SOON

豊富なセンシングノウハウで実現する現地環境にあった災害対策

現場ロイドの導入実績で培われたセンシングのノウハウとIoT技術のコンビネーションが、迅速な被災状況の確認を可能にします。
カメラによるモニタリングだけでは、微妙な環境変化を確認することが容易ではないため、河川の上流に水位計や雨量計の設置をするケースや、広域エリア傾斜計を設置するケースもあります。
これにより、 環境変化の予兆を察知し、いち早く周囲に警報アラートを発報することができます。

ソーラー電源での稼働を安定させるための機能を搭載

ユアスタンドのアプリは、マンションなど複数のユーザーが充電器を利用することを想定して設計されています。
このアプリが無いと予約の共有・管理や電気使用量の収集、各ユーザーに対しての利用料金の請求など運用に関する業務が膨大に増えてしまいます。
アプリでは、それらすべての機能が搭載されているのでユーザーがスムーズに充電器を利用し、管理者も毎月の利用明細をチェックするだけで安心して運用することができます。

管理画面

設置イメージ

推奨ネットワークカメラ

電源電圧DC12V
消費電力最大約15W
有効画素数約130万画素
ズーム光学20倍(デジタル4倍)
パンチルトパン(左右)340°(±170°)
チルト(上下)100°(-90~+10°)
外形寸法カメラ部:239φ×367(下端~アーム上端)
全体(カメラ部、アーム):239(W)×421(D)×367(H)mm
質量約5kg
電源電圧DC12 V PoE(IEEE802.3af準拠)
消費電力DC12 V:770 mA/約9.24 W
有効画素数約135万画素
ズーム3.6倍 バリフォーカルレンズ 7.2倍
EX光学ズーム
外形寸法95(W)×334.5(D)×99(H)mm
質量約1.6kg

超低消費電力小型IoTゲートウェイデバイス「TSX-100」

ソーラー電源等の小さな発電量でも動作可能なLAN ポート、接点入出力等を備えた小型通信装置です。NAT/NAPT、ポートフォワード、外部からの不正アクセスを防ぐパケットフィルターなどのルーター機能を持ち、コンパクトな筐体サイズは既存設備への追加が容易です。内蔵のLTE通信モジュールを介してクラウドと連携することにより、遠隔地から動画カメラ等の電源操作や収集したデータ(画像データ等)をクラウド管理できます。

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